気になる好きな人を上手にデートに誘うには、どうすればいいのか?
どのタイミングで、どんな誘い文句でデートに誘ったら自然でさりげない誘い方になるのか?
それには、デートしても良い、2人きりで会っても良いという女性心理を知ることです。
この記事では、気になる好きな女性を初デートに誘う方法について解説します。
付き合ってないのに初デートをOKする女性心理
1:どんな男なのか品定めするため
デート相手の男性には興味がある。
でも、自分にふさわしい男なのかデートしてみなければ分からない。
どんな考え方や行動をするのか?自分を大事にしてくれるのか?
これらを知りたい女性心理から、とりあえずデートの誘いをOKした場合です。
日常の生活に例えるなら、食品売り場の試食と心理が似ています。
「試食して美味しかったら買おう、でも自分の好みじゃなかったらやめよう」ということです。
つまり、付き合っていないのに初デートをOKした心理は、どんな男なのか品定めしたい気持ちからです。
2:好意があるので2人きりで会いたい
これはデートに誘った段階で女性に好意がある場合です。
好意があるので、デートに誘った時の反応が即OKの返事があると思います。
即OKの返事をするということは、2人きりで会いたいという女性心理があるからです。
デート当日も、あなたに好かれたい心理から気合の入った服装や化粧をしてくるでしょう。
3:関心がある食べ物や行きたい場所だから
この女性心理に当てはまる女性は、デートする理由を欲しがります。
「好きな物を食べに行くのが目的で、デートすることだけが目的ではない」と自分が納得したいのです。
だからこそ、デートに誘う時は「誘う理由」をつける誘い方が上手な誘い方です。
付き合う前デート前の女性の脈ありサイン
女性をデートに誘う時は、ドキドキして緊張します。
いったい女性は自分のことをどう思っているのだろう。
脈ありなのか脈なしなのか気になります。
脈ありを判断する目安は女性の積極性です。
当たり前のことですが、恋愛に対して前向きな姿勢があるかどうかです。
その姿勢は、なにげない普段の言動にあります。
それを見逃さないことです。
その気持ちは以下の通りです。
デートに誘う前の脈ありサイン
・女性からたびたび連絡が来る
・男性の好きな物を知りたがる
・食事デートに誘った時の反応が即OKの返事なら脈あり
・別の日時を女性から提案されたら脈あり
・「デートしよう」という誘い文句でOKなら脈あり
女性から頻繁に連絡が入ってきたら、恋愛に積極的だと言えます。
また、あなたの好きな物を知りたがるのは、距離を縮めたい心理の表れです。
さらに、脈ありの心理が分かりやすい場面は、デートに誘った時の女性の反応です。
デートの誘いに迷ったり保留することなく即OKなら脈あり度が90%以上です。
「うれしい」とか「楽しみにしています」という乗り気な言葉がでたら完璧な脈ありと言えます。
そうは言っても、女性にもスケジュールがあります。
もし日程が合わない場合に、「この日なら大丈夫」と提案されたら脈ありです。
気になるのは、「デートしよう」とストレートに誘った場合の女性の反応です。
ストレートな誘い方の方が自然で男らしいと思う女性は一定数います。
その理由は、一人の女性としてみられたからです。
でも、大多数の女性は「デート」という言葉を聞いた途端に身構えてしまいます。
つまり、「デートしよう」と誘ってOKをもらえたら、かなりの脈ありと言えます。
さりげない自然なデートの誘い方
1:安心できる時間帯でデートに誘う
女性は恋愛に安心感を求めます。
だからこそ、好きな女性を初デートに誘うには、安心できる誘い方をします。
安心感があれば、「デートに行ってみようかな」という気持ちになるものです。
そこで、休日ならお昼のランチ、平日なら早い時間帯にディナーに誘います。
休日のお昼のランチもしくはカフェデートなら明るいので安心できます。
平日の18時からの早い時間帯のディナーなら、お持ち帰りされる心配がないので安心できます。
付き合う前の女性を初デートに誘うコツは、安心できる時間帯にさりげなく食事に誘うことです。
いきなり長時間過ごすことになるドライブデートや遊園地は避けることです。
だから、初デートは2時間くらいの短時間で早めに切り上げることです。
デートを早めに切り上げる理由は、まだお互いに気を使う相手だからです。
たとえば、「朝の9時から遊園地に行こうよ」」と誘ってもOKをもらえる確率は低いでしょう。
気を使う相手と長時間も一緒にいたら「精神的に疲れるなー」と思うのが人の心理です。
未練を感じさせた時こそ2回目デートに誘うタイミング
短時間のデートなら「もうちょっと話したい」と女性に未練を感じさせることもできます。
未練とは、「また会いたい」という女性心理です。
また会いたいという気持ちがあるので、ここが2回目のデートに誘うタイミングです。
この誘うタイミングを逃さないためには、デート中に2回目のデートに誘うことです。
帰った後では気持ちが冷めてしまう恐れがあるからです。
未練を感じている時こそ、自然な2回目のデートに誘う絶好のタイミングです。
2:理由をつけると「さりげなく自然な」誘い方になる
人は行動する時、自分が納得できる理由があるからこそ行動できます。
買い物をする時も、納得した上で購入したはずです。
女性心理も同じです。
ご飯に誘う場合も、行きやすい理由や納得できる理由なら、さりげなく自然な誘い方ができます。
一方で、「ご飯に行こう!」と何の理由も作らず女性を誘うと、「何であなたと食事する必要があるの?」と女性は身構えてしまいます。
身構えさせないためには、デートに行きやすい理由をつけて誘うことです。
理由を見つけるには、女性が関心あることを聞き出すことが先です。
たとえば、好きな食べ物や夢中になっている趣味です。
人が夢中になっていることについて、「一緒に行こうよ」と誘ったら食いつく心理になります。
この心理は、好きな女性をデートに誘う場合でも同じです。
デートに誘う前に、女性の関心が強い食べ物や趣味をあらかじめリサーチしておいてデートに誘うのです。
関心が強い物について誘われたら、思わずデートをOKしてしまうはずです。
しかも、デートに誘うための理由にもできます。
好きな女性を初デートに誘うには、女性の好みを知るまでは誘わない事です。
好みを知った上でデートに誘うと高い確率でOKがもらえます。
3:接触回数を増やしてからデートに誘う
いきなりデートに誘うと重いと感じる女性は多いです。
そこで、顔を合わせるたびに一声かけます。
人は何度も会う時間が増えると、興味がなかった人でも親しみを感じます。
親しみを感じさせた上で、「食事に行こうよ」と誘う方法です。
心理学ではこれをザイオンス効果といいます。
接触回数が増えると好印象になるという効果です。
たとえば、職場の女性やデートに誘いたい女性なら、「なんとなく雰囲気が変わった気がするな」と顔を合わせた時に声をかけます。
「雰囲気が変化した」と言われたら気になると同時にうれしくなります。
なぜなら、女性の多くは魅力的な女性になりたくて、ダイエットやメイクなど自分をみがいているからです。
まずは、気を引く言葉で意識させます。
顔を合わせるのは短時間ですが、接触回数が増えると「いつの間にかに」親しく会話できる仲になります。
4:「一人では行きづらい」を理由にして誘う
例えば、
「実は俺、甘い物が好きで病みつきになる美味しいケーキバイキングの店を見つけたよ!」
「でも一人では行きづらいので一緒にランチをサクッと行こうよ!12時から13時までの1時間だけ。もちろん付き合ってくれたお礼におごるよ!」
こんな流れで理由を作り誘います。
ポイントは、「一人では行きづらいので」と誘う理由を作っている点です。
この理由があるので下心を感じさせません。
5:感情を揺さぶる誘い文句でデートに誘う
さらに女性感情が動く単語を使っていることです。
「病みつきになる」とか「サクッと」「1時間だけ」の単語です。
美味しい店があるという誘い方では、ありふれた誘い文句で心が動かされません。
病みつきになる店と加えただけで「えっ、そうなの!だったら行ってみたい」と女心を揺さぶることができます。
「サクッと」とか「1時間だけ」の単語を入れた誘い方なら、「その位の時間だったらランチを付き合っても良いかな」とさりげない自然な誘い方になります。
他にも、「ハマる」とか「少しだけ」「ダイエット効果」も使える誘い文句です。
実際にステーキを食べるとダイエット効果があるという説もあります。
また、食事を付き合ってくれたら、お礼に「おごる」というメリットを提示するとOKがもらいやすくなります。
6:デートという言葉を使わないで誘う
たとえば、「今度の休みにデートしよう!」と誘ったらたら、「私は彼女じゃないんだけど・・・なぜあなたとデートするの?」と身構えてしまいます。
デートという言葉を使うと、重い誘い方になり誘い方としては不自然です。
だから普通に「美味しいご飯を食べに行こうよ!」という誘い文句なら気軽にデートの誘いをOKできる上手な誘い方になります。
つまり、デートという言葉を使わない方が、二人きりでの食事の誘いをOKされる確率が高くなるということです。
7:自然な話の流れで「さりげなく」デートに誘う
女性は食べ物に関する話題が大好きです。
ですから、食べ物の話題になるように、話の流れを作ります。
たとえば、「〇〇ちゃんは食べ物で何が一番好きなの?」と話の流れを作ります。
返事が「やっぱりパスタかな」と返ってきたらデートに誘うタイミングです。
「それじゃ今度、一緒に行こうよ!」と誘うわけです。
ここでのポイントは、「一番に好きなものは?」と質問することです。
一番に好きな食べ物なら、誰でも食いついてくるからです。
その結果、デートの誘いをOKしてくれます。
ちなみにこの流れは趣味の話題でも応用できます。
たとえば、「〇〇ちゃんの趣味は何なの?」と話題の流れを作り、「映画を見ることよ!」という返事なら、「どんなジャンルが一番好きなの?」と一番に執着している事を聞き出すのです。
後は一番に好きな事に関して誘えば良いのです。
さりげなくデートに誘うには、女性が一番に好きな物を聞き出して食いつかせることがコツです。
LINEでデートに誘う方法
LINEでデートに誘うには、ある程度仲良くなる必要があります。
仲良くなるには、女性のライフスタイルに合わせることです。
ライフスタイルとは、その人の価値観そのものです。
ライフスタイルのリズムが合わないと、「この男とは気が合わない」「価値観が合わない」と思われて仲良くなることすらできません。
つまり、何を言うかよりも女性のライフスタイルに合わせることが仲良くなるための秘訣です。
1:女性に合わせた連絡頻度にする
女性にもよりますが、毎日でもLINEのやりとりを受け入れる女性もいます。
反対に、LINEのやりとりは2、3日おきでも良いと考えている女性もいます。
だからこそ、女性の連絡頻度に合わせます。
女性からのLINEの返信が平均して10分後なら、あなたも10分後にやりとりします。
次の日に返信がきたら、あなたも次の日に返します。
まずは連絡の頻度を合わせて仲良くなることが、デートに誘うための布石になります。
2:返しやすいLINEのやりとりをする
LINEのやり取りを盛り上げるには、女性が返しやすい内容にすることです。
言い方を変えると、「返さなければいけない」というプレッシャーを与えない内容にすることです。
たとえば、疑問形の?ばかりだと返信するための義務感が生じます。
ほど良い質問ならいいのですが、あまりにも多い質問では、「この男と気が合わない」と思われて仲良くなれません。
また、長すぎる文章もおすすめできません。
相手の文章が長いと、自分も長文で返さなければいけないという義務感を持つからです。
返しやすくするには、短すぎず長すぎずを心がけることです。
3:まずは共感することが第一!
LINEのやりとりは、デートに誘うために仲良くなることです。
だからと言って、自己ピーアールだけでは仲良くなれません。
そもそも女性は、自分の話に共感して欲しい生き物です。
それも感情の部分に共感して欲しいのです。
うれしいことなら「よかったね」と、まずは共感して欲しいのです。
悲しいことや辛いことなら「それは辛かったね」と、まずは共感して欲しいのです。
たったこの一言で、女心が急激に開いて信頼してきます。
なぜなら、共感とは相手の価値観を認めたことになるからです。
価値観を認めたら、デートの誘いも即OKをもらえます。
4:会話がはずんだ時こそデートに誘うタイミング
デートに誘うタイミングとは、時間の経過ではなく、女性の気持ち次第でやってくるものです。
つまり、仲良くなった時ではなく、その場の女性の感情に左右されるということ。
LINEのやりとりを何度かしているうちに、会話が盛り上がり意気投合する時が出てきます。
この会話がはずんだ時こそ初デートに誘う絶好のタイミングです。
人の心理として、話題が盛り上がった時にお願い事をされると、ついつい同意してしまう習性があります。
たとえば、何かの会合でみんなが盛り上がっているのに、一人だけ白けていては相手にされなくなります。
デートの誘いも同じことが言えます。
盛り上がっている時にデートの誘いを断ったら、「関係が壊れるかも」「断ったら相手に悪いわ」という罪悪感が生まれるからです。
この罪悪感を利用して、軽い気持ちでデートに誘うことです。
ストレートなデートの誘い方は慎重に!
女性をデートに誘うには勇気が必要ですが、「デートしよう」とストレートに誘う方が男らしくて良いと考える男性もいます。
また、男らしいと感じる女性も一定数います。
ストレートなデートの誘い方でOKをもらえるのは、女性が好意を持っている場合です。
好意がなければ、デートの誘いを断られる確率がかなり高くなります。
誘い方としては不自然な誘い方です。
女性に恋愛感情が生まれていない段階で、「デートしよう」と好意を示すと女性は好意に答えらず避ける行動をします。
避ける行動をするのは、今まで通りに接していては男性の好意を受け入れた事になるからです。
つまり、男の好意を受け入れたくない気持ちが強いから避ける行動をするのです。
避けられる行為をされたら、今後のコミニュケーションすら満足にできなくなります。
最悪の場合、関係が自然消滅する恐れもあります。
女性の好意がはっきりしない場合は、ストレートなデートの誘いをしないことです。
デートの誘いを断られた後のベストな対応の仕方
デートの誘いを断られた後での最良の対応は、男としての価値を下げない対応をすることです。
男としての価値を下げるとは、しつこく誘ったり、「冗談だよ」とごまかしたり、「オレのような男が誘ってゴメン」と卑屈になる行為です。
デートの誘いをしつこく誘ったら、女性を追いかける魅力のない男に成り下がります。
「冗談だよ」とごまかしたら、自分の発言に対して無責任な人に成り下がります。
最初のデートの誘いで、このような男の価値を自ら下げる行為をすると、何度誘っても違う女性を誘ったとしても永遠にOKはもらえません。
女性はレベルの低い価値のない男には興味すら持ちません。
むしろ、「情けない女々しい男」と見下しているのです。
見下されるとは、女性になめられることです。
なめられたら、2回目のデートの誘いをしても完全にアウトです。
では、いったいどのように対応すればいいのか?についてみていきます。
1:しつこく誘わないで、あっさりと引き下がる
よくあるパターンとして、「なんで、どうして?」と断られた理由について、しつこく聞いたり「それじゃ、今度の休みは空いている?」としつこく誘う行為です。
恋愛では、女性を追いかけてしまうと、必ず逃げられてしまいます。
モテる男は、最初のアプローチの段階から女性を追いません。
振られたとしても追いかけません。
あっさりと撤退して引き下がります。
たとえば、恋人の女性から「別れたい」と言われたら「わかった」と理由も聞かないであっさり引き下がるのです。
あっさりと引き下がると、「えっ、別れの選択は間違いだったの?」と女性は不安になります。
その潔い態度に女性は未練を抱き引き止めたくなります。
デートの誘いを断られた場合も一緒です。
「また今度ね!ありがとう」と感謝の言葉を添えて、あっさりと引きます。
「ありがとう」と感謝のセリフをつけることで、「あっさり感」が出るからです。
あっさり引き下がると、「もしかして、かけがえのない男だったかも」と未練を残して後悔させることになるのです。
人は失ってから、本当の価値に気づき逆に手に入れたくなる習性があります。
未練を残して後悔させることで、2回目のデートの誘いがOKされやすくなります。
2:絶対に「誘ってゴメン」と謝らない
デートの誘いの気まずさを解消しようとして、「誘ってゴメン」と謝る行為は自ら自分の価値を下げることにつながります。
なぜなら、女性をデートに誘う行為は悪いことですか?
悪いことをしていないのに、謝罪してしまったら女性に媚(こ)びた事と同じになるからです。
媚びるとは、女性に気にいられようとしてゴマをする行為です。
ゴマすりしたら、完全に女性になめられてしまい、何度もデートに誘ってもOKがもらえません。
最初に誘われた時の印象は、いつまでも女性は覚えています。
デートの誘いを断られた場合は、絶対に「ゴメン」と謝らない事です。
3:完全に脈なしなら諦める
女性の気持ちが、少しばかりの脈ありなら2回目のデートの誘いにチャレンジするのもいいでしょう。
でも、完全に脈なしなら諦めるしかありません。
たとえば、デートの誘いに対して返事が来ない場合です。
「こっちから連絡するわ」とか「機会があれば、タイミングが合えば」と言いながら、いつまでも返信がなければ、無視されたのですから脈なしです。
一見すると、まだこちらに気があるようにみえますが、見かけの良い断り文句です。
この上辺だけの言葉に執着すると、ここでも男の価値を下げることにつながります。
本当に2人きりで会う積りなら、デートの誘いに返事がないのは不自然です。
一人の女に執着することをやめて、次の恋を探して諦めることです。
ダメなデートの誘い方
1:「無理しなくていいけど」「イヤじゃなかったら」
一見すると、女性の気持ちを重要視した誘い方に思えます。
女性は、誘われ方や誘い文句でデートする価値がある男かどうかを見極めています。
「無理じゃなかったら」「イヤじゃなかったら」こんな誘い方では、自信がある男に思えません。
自信がない男とデートしても楽しくないことが容易に想像できます。
この誘い文句の問題点は、デートに誘って断られることを極端に恐れている誘い方です。
つまり、デートの誘いを断られても、自分が傷つかないよう予防線をはった誘い方です。
「なんか自分本位の誘われ方だな、男らしくないな」
「イヤじゃなかったら?この男は私に媚(こ)びている」
女性は敏感に反応します。
男らしくない。
媚びた誘い方。
この2点でデートする価値がない男と判断されるわけです。
その結果、「その日は都合が悪いのゴメンなさい」と見え透いたウソでデートの誘いを断られるのです。
2:「今度の休みは空いている?」はダメな誘い方
あなたは、デートに誘うという用件を言わないで、先に「今度の休みは時間がある?」と聞き出していないだろうか?
確かに「今度の休みは時間があるよ」という返事なら、誘いやすくなります。
誘いやすくはなりますが、ここで考えてください。
今回は、付き合う前の初デートの申し込みです。
まだ恋人同士ではありません。
付き合ってもいないのに、「今度の休みは時間がある?」と先に聞き出すと必ず警戒されます。
なぜなら、このデートの誘い方は「ずるい誘い文句」だからです。
仮に「今度の休みは時間が空いているよ」と女性が返事した後にデートに誘ったら、どんな事になるでしょう?
女性の断る事もできるという選択肢を奪います。
つまり、女性を追い詰める誘い方です。
「時間が空いていると言っただろう。デートに来るか来ないかハッキリしろよ」と強要しているに等しいのです。
「この男ずるい」男のずるさを感じた女性はドン引きします。
デートを断って気まずくしたくないと思ったら「とりあえず」OKするかも知れません。
でも、直前になって「ドタキャン」される可能性が高くなります。
気の強い女性や怒った女性なら、返事もせず永遠に連絡が途絶えます。
「今度の休みは空いている?」という誘い文句は、付き合っている恋人同士の誘い方という事です。
3:「もしヒマなら食事行かない?」はダメな誘い方
女性に「ヒマ」と聞いた時点でアウトです。
たとえヒマだったとしても、それを認めたくないのが女心です。
こんな失礼な誘い方をする男とデートしても楽しくない。
好きな女性にそう思われてしまいます。
また、この誘い文句には致命的な欠点があります。
何だと思いますか?
「食事って、昼なの夜なの?」
「どこへ行くの?」
「何を食べるの?」
どんな場所でどんな物を食べるかは、女性にとって重要です。
「食事しない?」では、それが理解できなく不安になります。
まして今回は初デートのお誘いです。
かなり不安になります。
不安の原因は、具体的にデート内容がイメージ出来ないからです。
イメージできなければ楽しさも想像できません。
混乱して不安になるだけです。
不安になったらリスクを感じて本能的にデートを断りませんか?
リスクがあるのでデートを拒否されるのです。
そもそも、どんな場所でどんな物を食べるかについて、誘った男性に対して聞き返してきません。
それは、まだ恋人じゃないからです。
あなたのことを嫌いではないと思いますが、好きという感情もないはずです。
だから現時点では「特別な男」では無いということです。
その結果、「聞き返すの面倒くさい、さっさと誘いを断ってしまおう」となるわけです。
4:「僕なんかで良ければ」はダメな誘い方
「僕なんかで良ければ、食事どう?」を言い換えると
「こんなヘタレ男とデートするのはイヤかも知れないけど、ガマンできるのなら食事どうかな」
となります。
本人は「謙遜(けんそん)」した積りで誘っているのでしょうが、女性から見れば「自信がない男」と思われるだけです。
また「迷惑じゃなかったら」という誘い文句も同じです。
男の価値を自ら下げているので、デートに誘っても100%拒否されます。
というか、この誘い文句では「楽しさ」のイメージが全然伝わりません。
楽しくないデートなど行きたいでしょうか?
デートに応じるメリットすらありません。
そこにあるのは楽しく無いというリスクだけです。
好きな女性がデートの誘いにOKするのは、メリットがあってリスクが無い場合です。
メリットとは
美味しい物が食べられる、しかも「おごって」くれる。
デート場所は楽しそうだ。
昼間の短時間の初デートだから安心できる。
誘ってきた男も「なんとなく」感じが良い。
だから、いきなりキスしたりホテルに誘わないだろう。
とデートする価値を感じるのです。
さらに、食べ物のメリットも添えて誘うと効果的です。
「ステーキが好物と言っていたよね。ダイエット効果もあるし・・・」
ステーキは、タンパク質が代謝を高めて、やせやすい体質になると言われています。
「ダイエット効果がある」かなり魅力的な誘い文句です。
他に断る理由がなければ
「一度くらいデートに応じてもいいかも!」
「どんな男か観察してから付き合うかどうか考えよう」
とデートの誘いに応じるわけです。
「僕なんかで良ければ、食事どう?」と卑屈に誘わない事です。
5:いきなり高級レストランでは敬遠される
女性は雰囲気の良い場所を好みます。
だからと言って、初デートが値段が高さそうな高級レストランでは警戒されます。
気軽にデートに応じられない「重いデート」と感じるからです。
初デートは、気軽に行けるランチに誘うべきです。
ランチなら昼間で安心感があります。
しかも、短時間で済むというイメージを持たせることができます。
(成り行きで長くなる事もありますが)
高級レストランを予約してデートするのは、親密な仲になってからです。